B型肝炎に伴う給付金は母子感染でも受け取れるのか

注射B型肝炎とはB型肝炎ウイルスに感染することで発症する肝炎の一種です。日本においてB型肝炎に感染している人は少なくありません。なぜなら昭和23年から昭和63年までの間に集団予防接種などを受けた経験のある方は、そこで使われていた注射器が使い回されていたことによってB型肝炎に感染している可能性が非常に高くなっているのです。最大でも40数万人は患者がいるとされています。こうした経緯により国がB型肝炎に感染した人を救済する特別措置として給付金を受け取ることができるような制度を設けました。しかしながらB型肝炎の給付金を受け取るにも様々な手続きをしなければならず、B型肝炎に感染している人の中でも全ての人がこの制度を利用できているわけではありません。

またB型肝炎の感染経路として集団予防接種を受けていなかったとしても、集団予防接種によって感染した母親から生まれた子にはB型肝炎が遺伝している可能性があります。母子感染とも呼ばれるこうしたケースにもB型肝炎の給付金が適用されます。そのため期間内に集団予防接種を受けていなかったとしても、そこで感染した可能性のある母親から生まれているのであれば、B型肝炎に感染していることを疑った方が良いでしょう。自覚症状が出ていなかったとしてもB型肝炎給付金を受け取ることができます。またB型肝炎が原因となって重篤な症状が出てきてしまった場合には最大で3500万円もの給付金を受け取ることができますので、この制度についてよく知っておきましょう。